とても普遍的なLGBT映画でした
Twitterのフォロワーさんと見てきた。
「レインボー・リール東京」という、LGBT系の映画祭で上映した作品。
ざっくり言うと、ろう者のレズビアンカップルが、他のLGBT当事者との交流を通して、悩みながらも希望を見出す物語。
メインの登場人物がろう者なので、セリフがほぼ全編手話なのだけれど、字幕もあるし、特に違和感はなかった。
映画の終盤は泣きっぱなし
フォロワーさんと見てきた。
— 晴 haruka (@haruka15793) July 8, 2018
めちゃめちゃいい映画。
終盤はずっと泣いてた。
自分のセクシャリティを親に話したらどんな反応するだろうとか、色々考えた。https://t.co/jrSgaKtfJA
自分のTwitterでも少し触れたのだけれど、終盤のシーンはボロ泣きしていた。
グッとくるセリフが多かったのだ。
特に良かったのは、主人公の2人がFtM男性(体は女性だが心は男性)から過去の話を聞いた時に出てくる、男性の母親の言葉。
「あなたが男性に変わったことを、私は受け入れられなかった」
「あなたのせいじゃない。誰のせいでもない」
「あなたの人生は一度きり。自分らしく生きてほしい」
セリフがうろ覚えなので、間違っているところもあるかもしれない。
引用したセリフだけでは分かりづらいかもしれないが、母親が戸惑いながらも、最後は自分の子を応援しようと決意した様が短いセリフの中に表れている。
こんな風に受け入れてもらえたら、幸せだろうなと思った。
と同時に、自分の両親はどう反応するだろうかとも考えた。
マイノリティー全般に理解はあるほうだけど、自分の子だったらどうだろう。
いまいち反応が読めない。
今はパートナーもいないし、クエスチョニングというセクシャリティ迷子な状態だから、しばらく言うつもりもないけど。
見終えた後に思う。
昨日の二次元アイドルライブでの疲れも残っていたけれど、今日見られて本当に良かった。
交流会とか、ビアンバーとか行って、自分のセクシャリティを探っていきたいと改めて思うのだった。
今は男性との恋愛はいいので、女性と付き合ってみたい欲が高まっているのだよ。
ただ、パートナー探すよりしばらくひとりでいたい気持ちもあるのだ。
自分の都合だけで動く気楽さを実感しているからねぇ。
友達増えるくらいでいいかな、しばらくは。
拍手文化の違い
そういえば。
今日初めて知ったのだけれど、拍手を表す手話があるのだよ。
普通は両手を叩くけれど、手話では、両手を広げてひらひらさせるのだそうだ。
星がキラキラしている様を表しているみたいで、素敵な光景だなと密かに思っていたのだった。