「女らしさ」を押し付けられる不快感について考えてみた
この人の言ってることめっちゃ分かる!!
— 🌸🍀はるか🍀🌸 (@haruka15793) 2018年7月11日
「男女平等」がモットーの家庭で育ったからか「女らしさ」を押し付けられると、胸がたいへんムカムカした…
わたしが飲み会で “えらい人” のとなりになったとき、あえて「なんもしなかった」理由 https://t.co/DLl4crQ1zT @tabilabo_newsより
Twitterで拡散されていた記事で、自分のTwitterでもちょろっと感想を述べたのだが。
「女らしさ」を押し付けられるのがなぜ嫌なのか、改めて考えてみたいと思った。
なんで押しつけが嫌なんだろう?
私の考えの根本には
- 「精神的に自由でいたい」
- 「物事を柔軟に考えたい」
という思いがある。
これは私が思い込みが激しく「~すべき」という規範意識が強いことから来ている。
要は、真面目すぎて辛くなることが多いので、ちゃらんぽらんに楽しくやりたいのだ。
考えがゆるくなれば、少しは生きやすくなるかなーという願望である。
それで、本題。
「女らしさの押し付け」に感じるのは、不快感と同時に防衛本能もある。
「てめえ、私のナワバリに入ってくんな!!」っていうやつ。
「精神的に自由でいたい」という思いを踏みにじられているような気持ちになる。
押しつけへの不快感は、祖母と歴代元カレに感じることが多かった。
ちなみに「歴代元カレ」の中に元旦那は含まれていない。
彼は「女らしさ」の押し付けを一切してこない、ジェンダーレス男子(見た目は普通でしたけどね)だったからだ。
じゃあ、なんで離婚したのかって話は別の記事で書くとして。
実際に押し付けてきた人たち
祖母はよく「女が家事をして当たり前」と言っていた。
88歳という年齢と、お手伝いさんがいるような家庭環境で育ったことを考えれば、当然、そうなるっちゃなるんだけど。
私が家事をしても無反応だったのに、弟が同じことをすると「エラいわねー!!」と声色を変えて褒めていた。
幸い、両親の教育方針は真逆で、弟も祖母の反応に白けきっていたが。
「同じことしてるのに、反応に差がありすぎる」と当時はイライラしていたが、上記のとおり、祖母に同調する家族がいなかったので、その点では大きな不満はなかった。
問題は、歴代元カレたちである。
不倫も含めると、元旦那以外は「女らしさ」を押し付けてくる野郎どもが多かったなぁ。
特に顕著だったのは、2か月前に別れたモラハラ彼氏だった。
モラハラ彼氏は、押し付けがひどかったわけではないのだが、一緒にいるのも耐え難いなと思ったエピソードがある。
それは「彼女なんだから、洗濯くらいしてよ」と言われた時。
当時、通い同棲状態になっていて、朝食を毎回彼に用意してもらっていた(頼んでないけどね)。
「僕がやってばかりじゃ嫌だから、たまには、はるかさんもやってほしい」と言われたのだ。
頼んでないとはいえ、朝食を用意してもらっているのに何もしないのも悪いかと思って、彼の言う通り、洗濯をした。
やりながら憂鬱でたまらなかった。
洗濯自体はもちろんできるし、やり方だって分かっているけど、
「何で結婚もしてないのに、人様の服を洗濯しなきゃならないんだろう」
「っていうか、結婚してても、人様のために家事なんてやりたくない」
という気持ちでいっぱいだった。
洗濯を終えたことをLINEしたら、彼からは「ありがとう」と返ってきたが、ちっとも嬉しくなかった。
嫌な予感がふつふつと湧いてきた私は、彼にたずねた。
「今後もこういうこと(家事)するのを、感謝も特にしないで求めてきたりする?」
彼からの返信は
「感謝しないことはないけど、求める回数は増えていくと思う」
だった。
彼との結婚は絶対にない、と思った瞬間だった。
結婚している時、家事はあくまで「自分のため」にやっていたし、元旦那もそれに異議は唱えていなかった。
それが快適だったのに、誰かのためにやるなんて絶対できないと思った。
その出来事から1ヶ月後にモラハラ彼氏とは別れた(正確に言うとフラれた)。
つまり、こういうことです
ものすごーーーーーーく脱線してしまったけども(笑)
「女らしさ」の押し付けが、自分のテリトリーを侵されている気分になって、非常に嫌な気持ちになる。
自分を守るために頑なになる。
っていうのが理由なのかなと思います。
答えになってない気がするけど…